うぐいすのねごと

主にポケモンに関する、うぐいすのねごとです

【剣盾s8使用構築①】星影【最高2085/最終2016】

どうも、鳥です

 

 

構築経緯

 

s7で使っていた自過剰ギャラドスが1匹で試合を決められるほど強かったため、起点作成要員を考えました。
ここで要求されるのは目の前にいる相手を適度に削ることと、S操作。
また、ギャラドスはs81と決して速い方ではないので、DMした初ターンにダイジェットをしなかった場合、後続に上から殴られてしまいます。しかし、それを理由に半減相手でもダイジェットを押さなければいけないのは弱いと感じました。
DM中のどこか好きなタイミングでダイジェットを押すことができたら...
そこでがむしゃらおいかぜエルフーンギャラドスをサポートすることにしました。


ポリゴン2が解禁され、当たり前ですが流行ると考えました。
そこでエルフーンとの組み合わせで過去に使用したこともあり、ポリゴン2をハメられる(と思っていた)ゴチルゼルを使うことにしました。

warbler-p.hatenablog.jp

ゴチルゼルギャラドスミミッキュに対して不利なことが気になっていました。
加えて、ギャラドスではポリゴン2の突破に不安を感じていたためビルドエースバーンを採用しました。


ゴチルゼルトゲキッスも苦手です。また、ミミッキュ対策もまだ不十分だと感じていました。
そしてポリゴン2を採用していない構築はギャラドスをカウンターや頑丈で対策していると感じたのでステルスロックを撒くことができれば強いと考え、ドリュウズを採用しました。

なんで採用したか覚えてないんですけど、トゲキッス入れました。

完成!

 

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パーティメンバー紹介

 

 ギャラドス

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171(4)-194(252)-99-×-120-133(252)

Sは追い風などで補えば良いと思っていたので火力重視の意地っ張り。
技構成はメインウェポン2つ、ダイウォール&積み技の龍舞は確定。
一時期アイアンヘッドを使っており、これはミミッキュとの殴り合いやカウンター対策などとして優秀(?)でした。
しかし、耐久に振ってないDMパッチラゴンが+1ダイアースで確1(ステロ込みなら耐久振りでもいけたり...)であることや、ジバコイルへの打点になること、Dを上げることによりポリゴン2の電気技を耐えることなどに気づき終盤に地震へと変更。
選出率も大幅に上がり、エースとして大活躍してくれました。

エルフーン

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135-×-105-141(252)-96(4)-168(252)

ギャラドスゴチルゼルのサポート役。

s1の個体からしびれごな→追い風、挑発→がむしゃらに変更。
これはギャラで抜いていく際に効果が場に残る追い風の方が強いこと、そもそもしびれ粉が当たらないことが理由です。
有利不利がはっきりしており相手の行動も読みやすく、加えて襷までいくときはちゃんと削れるのでがむしゃらもキマりやすくとにかく強かったです。

控えめの理由は無振りドラパにムンフォが99.3%~117.7%とほぼ1発であるため。
有利対面をとって相手が交代してきた際に予想以上のダメージを入れてそのまま持っていけることもありました。

本構築影のMVP。ただ、2桁チャレから調子が崩れ(麻痺だったり混乱だったり)そこから連敗してs8が終わりました。

ゴチルゼル

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177(252)-×-155(204)-115-130-92(52)

S...4振り70族抜き

補完や選出誘導ではなく、メインの勝ち筋としてのゴチルゼル

相手が受け構築ではなくてもガンガン出していきます


s1当時未解禁であったラプラスを意識して身代わりを採用。
一撃技や急所、やどりぎの種などをケアできるだけでなく、後続の超火力アタッカーの攻撃に対してばけのかわのように使いながらアシストパワーをぶち込めるため使い勝手は上々でした。

ただ、コスモ6積みアシパはHDポリゴンに対して3~4割程度。つまり倒せません。
TODに持ち込むことは可能ですが、だいたいエルフーンから展開して数的不利をとられているため勝てるか怪しいです。
もちろんラッキーやハピナスも倒せないのでとりあえず受けに投げれば勝ち!というポケモンではなかったです。

エースバーンのふいうちに対してですが先に積み切っていればダイアークをねむるやみがわりで凌いで、ふいうちのppを枯らすことでダメージを与えられるようになり勝つことが出来ます。
ただ、数的不利をとられた後に襷エースバーンの前に出してふいうちを1度でも成功させてしまうと相手はカウンターを押している限り永遠に悪タイプのままでいられるのでTODで負けます。なのでふいうちのppが枯れるまではアシパを押してはいけません。

確定急所+悪タイプのウーラオスのせいでかなり動きにくくなってしまったポケモンでした。


エースバーン

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175(156)-176(188)-108(100)-×-96(4)-147(60)
HB:珠エースバーンのダイジェット最高乱数切耐え
S:最速ギャラ+1

遅いエースバーンは微妙...かと思いきや追い風と合わせて先に展開すれば問題ありませんでした。
耐久に振っていて撃ち合いにも強い点が偉かったです。

そして電磁波やら鬼火やらが良く飛んでくるため、ラムのみという道具が強い環境だったと感じました。

 

ドリュウズ

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185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)

とりあえずドリュウズが選出画面に欲しかったので採用しました。

ステロが撒けたら道具は何でも良かったのですが、襷はとられていたのでスカーフを持たせました。

本当にステロを撒くのが仕事だと思っていたので目の前に何がいてもステロを押していました。
何かの間違いで生き残った時はエルフーンに引いて最後にスイーパーとして働くこともありました。

 

トゲキッス

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181(164)-×-159(236)-140-135-114(108)


採用意図、調整意図、何も思い出せないです。

多分相手のエースポケモンを電磁波で機能停止にしようとたくらんでいたんだと思いますが...。

シーズン終わってみて、せめて普通にアタッカーとして使えばよかったと思っています。

 

選出

●選出率

 

エルフーン...81%
ギャラドス...58%
ドリュウズ...46%
エースバーン..46%
ゴチルゼル...44%
トゲキッス...31%

サンプル...48戦

●選出パターン

エルフーン+ゴチルゼル+ギャラドスorエースバーン
ラプラスなどを積極的にハメにいく基本選出①
ゴチルゼルが通せた場合はそのまま勝ち。通せなかった場合も置き土産された相手がそのまま場に残っているはずなので裏のエースで展開していきます。

 

ドリュウズ+エルフーン+ギャラドスorエースバーン
ステロを撒けばこちらのエースを止めることが出来なさそうな相手に対する選出。
ドリュウズでとにかくステロを撒いて,エルフーンで場を整えてからエースで切り返していきます。

 

エルフーン+ギャラドス+エースバーン
エース2段構えの選出。エルフーンからエースポケモン①をDMせずに展開し、とめられそうなポケモンが出てきたら雑に削った後2体目のエースのDMで試合を決めにいきます。

 

●DM率(全体を100とした場合)
ギャラドス...40%
エースバーン...16%
ドリュウズ...6%
ゴチルゼル...4%
トゲキッス...4%

DMを切らずに勝った,又は負けた試合...30%

DMを切る場合はほぼギャラドスに切っていることがわかります。
また,ゴチルゼルで試合を決めている場合の多くはDMを切らずに勝つので、30%は自軍のDMの演出を見ずに試合が終わります。

 

被選出

●被選出率
88%...ラプラス
73%...ウーラオス
71%...ドラパルト
57%...ドリュウズ
52%...ミミッキュ
50%...パッチラゴン
   ギャラドス
40%...エースバーン
   アシレーヌ
   マリルリ
33%...ポリゴン2
   ジバコイル
29%...カバルドン
22%...トゲキッス
20%...ゴリランダー

(*ウーラオスは選出画面では型がわからないので同じポケモンとして数えてます)

●被先発率(先発で出てきた回数÷選出された回数)

パッチラゴン...80%
ラプラス...71.4%
ドラパルト...40%
エースバーン...38%

ある程度数がいたやつだけ。
ラプラスは被選出率,被先発率も高かったので初手から置き土産→ゴチル身代わりで簡単に勝つことができました。

 

結果と感想

TN ひばり
最高レート 2085

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最終 2016
(画像後で貼ります!)

今シーズンは別の構築でも2000を達成しました!
合わせてご覧ください!

 

warbler-p.hatenablog.jp

 

さて...シーズンを通じての総括です。

まず、1シーズンに別々の構築を使って両方2000に乗るというのは初めてだったので非常に嬉しかったです。ORASの頃などは構築を組むのが苦手で他人の構築を丸パクリして潜っていたことを考えると、新環境が始まったシーズンにある程度戦える構築を2種類作れたことは成長した感じがします。

一方で、6時ごろには2ロム120位、その後片方は105位まで上がったものの、2桁順位、レート2100には届かなかったことはすごく悔しく感じています。眠気や疲れなどもありましたが心のどこかで選出など「こんな感じで良いや」という部分があったのではないかと思います。

 

今後社会人になったあともこの趣味を続けていくのであれば、より短い時間で勝ち切れるようなゲームへの取り組み方、構築やプレイングが必要だと思いました。

 

最後に...

 

 

・一緒に潜ってくれるあおいビードロ、しろいビードロの皆さま

 最終日通話に付き合ってくれたおーひら
高順位帯での試合を見守ってくれたsaryo

 

・対戦相手の皆さま

 

ありがとうございました!

 

以上で記事を終わらせて頂きます。
コメント、質問等は
Twitter→うぐいす@ @Riza_HB
までよろしくお願いいたします!

長い時間、お付き合いいただきありがとうございました!

 

おまけ

後日追記します

サムネ用

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