どうも、鳥です。
構築経緯
今シーズンからパラドックスポケモンが解禁されました。
パラドックスポケモンの多くが接地していることから、どくびしの通りが今までよりはマシになるのではと考えました。
また前シーズン、結果を残すことはできなかったのですが「甘えるゴチルゼル」が様々なポケモンをハメられることに気づきました。
そんなときに丁度、サークル内でどくびしマスカーニャ始動の構築を回している人がいたため、並びを真似して潜り続け独自の変化を遂げた結果が今回の構築です。
1.元の並びを詳細を忘れてしまいましたが、どくびし撒きのマスカーニャと身代わりテツノツツミの相性が良かったためテツノツツミを採用。
2.上から動ける甘えるゴチルゼルが最強(?)だったので似たようなことができるクエスパトラを採用。
3.先発マスカーニャがどくびしを撒いて暇になってしまうことが多かったため、見た目の圧力もあるテツノドクガを採用。
4.どくびしが刺さらない場合の展開としてステロを考え、行動保障と選出画面での圧力を期待できるキョジオーンを採用。
5.クエスパトラが毒込みでハメることのできないドドゲザン・サザンドラについてはコノヨザルで相手をしていましたが、上から殴られ続けて処理されてしまっていたため、格闘打点のある積みアタッカーの中からどくびしと相性の良い羽が使えるけたぐりカイリューを採用。
6.状態異常耐性が欲しかったためサーフゴーを突っ込んだところでタイムアップ。
(レンタル出してます)
【コンセプト】
・どくびしを撒いてクエスパトラで全部倒す
・簡単ポケモンバトル
・無理なものは無理
個体紹介
クエスパトラ@たべのこし テラス炎
性格:おくびょう
特性:かそく
実数値:201(244)-×-112(252)-122(4)-81(4)-138(4)
技構成:アシストパワー/はねやすめ/めいそう/フェザーダンス
S:1上昇でツツミ抜き
テツノドクガ@きあいのタスキ テラス霊
性格:おくびょう
特性:クォークチャージ
実数値:175(156)-×-103(180)-161(4)-131(4)-166(164)
技構成:ほのおのまい/アシッドボム/どくびし/ふきとばし
HB:マスカーニャの叩き+持ち物なし叩きが最大98.2%
ドラパルトのハチマキドラゴンアローが最大97.1%
HD:カミのシャドボ最大44.5%
S:サザンドラ抜き
耐久はどちらも明確な調整意図があったわけではなかった...気がします。
テツノツツミ@ブーストエナジー テラス霊
性格:おくびょう
特性:クォークチャージ
実数値:131-×-134-173(228)-84(28)-206(252)
技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/みがわり/アンコール
D:控え目サフゴのシャドーボール耐え
カイリュー@するどいくちばし テラス飛
性格:ようき
特性:マルチスケイル
実数値:167(4)-186(252)-115-×-120-145(252)
技構成:テラバースト/けたぐり/りゅうのまい/はねやすめ
サーフゴー@こだわりスカーフ テラス鋼
性格:おくびょう
特性:おうごんのからだ
実数値:163(4)-×-115-185(252)-111-149(252)
技構成:シャドーボール/ゴールドラッシュ/きあいだま/トリック
キョジオーン@レッドカード テラス霊
性格:わんぱく
特性:がんじょう
実数値:207(252)-120-200(252)-×-111(4)-55
技構成:しおづけ/じしん/ステルスロック/だいばくはつ
解説・補足
クエスパトラ
最強の鳥。
自分が使っても相手が使っても強い。
どくびしを撒いて瞑想フェザーダンス羽休めで遅延をしているとあら不思議。
いつの間にか火力も上がっています。
龍舞を持っているポケモンは積みが追い付かないので起点。
瞑想や剣舞をしてくるポケモンは毒が回って落ちる。
チョッキポケモンはもちろん起点。
悪タイプがいると選出や立ち回りが若干窮屈になりますが、たぶん皆さんの想像以上に何とかなります。
ORASのメガサナから始まり、ゴチルゼルで培った経験の賜物でしょうか。
最初は鋼テラスで使っていましたが、ハッサムのインファやカミのマジフレが気になり炎に変更しました。
妖技やバレパン、礫に変わらず耐性があったのはよかったのですが、復権した鉢巻カイリューに苦戦したので環境によってテラスタイプは考えた方がよさそうです。
炎テラスのプチメリットとしては、テラスを見せるとサフゴが慌ててテラスを切ったり殴ってくれることでしょうか。
(NN キレイナトリ)
テツノツツミ
高速アタッカーなのにBが高くて偉い。
アンコールでクエスやカイリューの起点を作れるのも偉い。
神速や格闘技をゴーストテラス+アンコールでハメられるのも偉い。
どくびし下で身代わり4回置くとカミをドロポンで落とせるのも偉い。
フリドラでどこからでもワンチャン拾えたのも偉い。
ドロポンはごみ。
でも、何よりS136が偉すぎて手放せませんでした。悔しい。
テツノドクガ
マスカーニャに代わって入ってきたどくびし撒き。
メガネオーバーヒートの圧力からか、こいつに厚いポケモンが初手に置かれることが多かったような気がします。
最終日まで「とびつく」を使用していましたが、相手が交代するかどうかの判断が難しく、バトンも重かったため吹き飛ばしに変更しました。
稀にこいつで3タテしてました。
キョジオーン
選出画面最強ポケモン。
初手の有利対面から相手が引いてくれると爆アドを得ることができます。
こいつとクエスパトラがいると隠密持ちを呼びますが、こいつの本体はステロですしクエスはアシパなので、実質相手の選出のパワーを落とすことができます。
まもる自己再生で結果を残している方がいらっしゃいましたが、僕には使いこなせかなった上、この構築はサイクルを回せないので技構成は鋼の身代わりを割れる地震と自主退場できる爆発としました。
補助技読み爆発からのツツミでアンコールが強かったです。
テラスを切ったのは1回ほどだったのでタイプは何でもよいと思いますが、ドドゲザンに弱点を突かれない方が良かったかなとは思っています。
(NN オイシイメシ)
カイリュー
ワガママなクエスパトラのおしりふき。
するどいくちばし飛行テラバーストの火力が凄くて楽しかったです。
ただ、テラスを取っておかないとゴーストタイプに何もできなくなる点は注意。
メガネカミが蔓延してる時代に考えたのですが、ブーストエナジー持ちに無限にカモられてました。
サーフゴー
テツノツツミ以外の高速スイーパーが欲しい&状態異常耐性が欲しい
ということで採用したものの全然出せませんでした。
キョジオーンが強すぎるせいか、こいつがいて受けられるポケモンがいなくてもキノガッサ、何ならポイヒガッサが山ほど選出されました。
ほとんど選出に絡まない上、実際対面でなければ地ならしで終わりなので完全に腐ってました。ごめんね。
(NN テツノパイン)
選出
・基本選出
ドクガ+ツツミ+クエス
どくびしを撒いて物理にはフェザダン羽休め、特殊には瞑想羽休めでダメージを稼いでいきます。準備が整ったらアシパですっぱぬいて終わりです。
・基本選出2
キョジ+クエス+ツツミ
どくびしの通りが悪い場合。
やることはあまり変わらないです。
・相手の構築にドドゲザン、サザンドラがいた場合
キョジ+カイリュー+ツツミorサーフ
毒殺できないのでカイリューを通しに行きますが、正直勝率は低かったです。
テツノツツミ 選出率:81.8% 勝率:55.5%
テツノドクガ 選出率:69.6% 勝率:65.2%
クエスパトラ 選出率:60.6% 勝率:65.0%
サーフゴー 選出率:12.1% 勝率:25.0%
カイリュー 選出率:39.3% 勝率:38.4%
キョジオーン 選出率:36.3% 勝率:41.6%
苦手なポケモン
・クエスパトラ
使ってて強いとは思ってましたが、相手のが最強でした。
ドクガのふきとばしと、キョジのレッカを2つとも使って辛うじて勝てるかどうか。
特に襷型。昔から苦手です。ジャローダ使わせてほしい。
結果
TN theWILDBUNCH
最高レート 2119
最終1026位 レート2009
メインロム
最終643位 レート2023
メガネカミとかハッサムとか、渦カイリューばかり見ていてその対策をしたところ、最終盤にブーストカミやハチマキカイリューが復権(?)してぐちゃぐちゃになりました。
また、滅びなどのクエスパトラへのメタが厚くなっていることに気づかず、それに合わせたプレイングを確立するまでにも時間がかかってしまったことが反省点です。
最後に....
・応援してくれたビードロの皆さま
・構築をつかってくれた、よしお君
・対戦相手の皆さま
ありがとうございました!
以上で記事を終わらせて頂きます。
コメント、質問等は
Twitter→うぐいす@ @Riza_HB
までよろしくお願いいたします!
長い時間、お付き合いいただきありがとうございました!
おまけ
サムネ用
恐らく自分史上、最速で最短で2000を達成。
このときなんと23連勝でした(18敗も序盤にキマワリで遊んでたときのものが半分くらい)。
トレーナーカードも響モチーフでした