どうも、鳥です。
構築経緯
最終日1週間前に7000位付近を彷徨っており「もう今期はいいかな」と思っていました。
そこで、
↓
クサイハナを動かすためには相手のリザードンの選出を抑制しなければならない。そこで、リザードンを(種族値上では)上から殴れ、それまでも使っていたダイマテラキオンを採用。
↓
対面性能の高そうなウーラオス使いたい。一致技+先制技の火力が高い悪ラオスを採用。
↓
ピクシーが突破できない。一撃技で倒そう。ラプラス採用。
↓
モロバレルに勝てない。選出を抑制できるようなポケモンいないだろうか…とりあえずゴチル入れてみよう(ここが最終日でタイムアップ)
こんな感じで適当に組み上げた構築です。
時間切れ感が強く、構築はもっとブラッシュアップ出来ると思います(主にラプラスとゴチルゼルの枠)
(ラプラスはメインロムは零度で使ってました。レンタルパ、公開してますがウーラオスの性格はそのままです)
パーティメンバー紹介
テラキオン@じゃくてんほけん
せいぎのこころ いじっぱり
197(244)-180(116)-110-×-110-147(148)
ダイマエース1。
ダイナックル、ダイジェット、ダイアースで能力を上げながら戦っていきます。
調整はポケソルに載っていたものをそのまま使用しました。
アシレーヌやウーラオスに対してダイマックスから強引に保険を発動させて殴る動きが強力でした。
(鉢巻ウーラオスについては陽気水流連打までなら耐えます)
Aが上昇したテラキオンを止めるためにはダイマを切る必要がある場合がほとんどです。
そのためダイマを強制させることで
・後々ウーラオスの技を受けることができなくなる
・挑発やみがわりなどの補助技を封じてクサイハナで無力化
という動きで勝ちにつなげていました。
準伝説、なぜかこいつらだけ解禁されてるんですよね…。
贅沢な種族値で存分に暴れてくれました。
お疲れ様。
ウーラオス@きあいのタスキ
不可視の拳 頑張り屋(陽気)
341-359(252)-237(4)-×-156-293(252)
えー...現在10/1の14時です。
衝撃の事実が発覚しました。ミント使い忘れてこいつ頑張り屋でした。
世の中のポリゴンZは全部スカーフなのかなぁ...と思っていたのですがこれではっきりしました。
ゴチルゼルやランクルスをいじめてくるので一方的に嫌っていましたが、実際使ってみると(ミント使ってなくても)めちゃくちゃ使いやすかったです。
はじめは挑発を採用していましたが、削れたアシレーヌやマリルリを仕留められないことが多発したため雷パンチに変更しました。
クサイハナ@しんかのきせき
葉緑素 図太い
167(252)-×-134(252)-105-96(4)-60
なんだこいつ…。
実は過去にも身内の大会で使っていました。
技構成については、個性である力を吸い取る、回復ソースとして優秀な宿り木を確定としました。
その後、みがわりをできるだけ割れるように一致最大打点のヘド爆、ごまかしと裏への圧をかけられる眠り粉を採用しました。
特性については悪臭が発動する場面はトリル以外ないだろうと判断したため、晴れ下でワンチャン上を取れる葉緑素にしました(これも恐らく1度も役立ってない)
ラフレシアとの違いは襷などを必要としない耐久力だと思っています。
・特化珠パッチラゴンのダイジェット
HB輝石クサイハナ 80.8%〜96.4%
HBラフレシア 98.3〜117.0%
テラキオンでリザードンを抑制して、相手のDMエースとストッパーとして出てくるウーラオスなどをまとめて手玉にとるのが面白くて笑ってました。
(アイアントやパッチラゴンは怯みと放射を除けば役割対象ですが、ホルードはA実数値が低いので珠ダイバーンまでされると間に合わないです)
最終日の朝に「そういえばこいつ…HB特化、しかも進化前なのにやたらヘド爆で削るよなぁ…」
と思ってポケ徹を見てみると…
こいつ1番高い種族値Cなんですね…。
しかも85もある…ラプラスと一緒…笑
最初は半分遊びで投入しましたが、最終日にはその背中がとても逞しく、愛おしく感じました。
クサイハナ、大好きです😘
シルヴァディ@いのちのたま
ARシステム 控えめ
173(20)-×-115-161(252)-115-145(236)
調整はつねもりさんのシルヴァディのものをそのまま採用しました。
【S7最終11位(レート2121)】先行脳死初手ダイマ シルヴァディの破壊光線!【ポケモン剣盾】 - 常夏の森
(シーズン終了後に他の方の記事を見て、シリーズ6ではポリゴンZのDL対策などを施した方がよいと感じました)
技構成については一致最大打点の破壊光線、Sをあげることのできるエアスラッシュは確定。
マリルリやドサイドンへの打点としての草の誓いや、相手の展開阻止、ダイウォールの素として電磁波を採用していましたがあまり使いませんでした。
その後ギルガルドへの打点としての放射、ピクシーへの打点とBをあげることのできるてっていこうせんを採用しました。
かえんほうしゃは命中安定、てっていこうせんは起点回避としても重宝しました。
結果として技構成もつねもりさんのシルヴァディと同じ構成になっています。
珠アタッカーとしてC95はやや寂しく感じますが...
・HBDも95で耐久が高いこと
・単ノーマルなので鉢巻ウーラオス(と催眠ゲンガー)以外で出オチしないこと
・選出画面や技を撃つまで型判別がつかないこと
など独特な性能で使っていて楽しかったです。
C95も高くないとはいえ、DMパッチラゴンを確2にする程度の火力は出ます。
シルヴァディのタイプ18、物理特殊で2通り、ウーラオスも2種類なのでそれだけでも選出画面で相手視点は72通りのパターンを想定しなければなりません(ホントか?)
最近リドルさんの動画にハマっているのでその点でも採用してよかったです。
ラプラス@たべのこし
貯水 穏やか
225(156)-×-100-137(252)-126-93(100)
ボックスにいた個体を適当に放り込んだので調整意図わからないです。
元々は地割れを採用していましたが、アーマーガアに当てたかったので最終日に零度に変更しました。
ウオノラゴンのエラがみの一貫を切れる点も評価ポイント。
ゴチルゼル@カゴのみ
影踏み 図太い
177(252)-×-155(204)-115-130-92(52)
いつもの。
最終日にモロバレル避けに適当に放り込みました。
仕事をしてたのかわかりません。気持ち出てこなくなった気がします。
(相手の構築にゴチルゼルがいるとき、ガン無視してクサイハナ投げてた自分がいたので意味ないかもです)
今までと違い完全に選出誘導枠なので選出率は低いです。
受け構築だけには仕事をしてもらおうと思ったのですが、大増殖していた小さくなるラッキーに何もできなかったので多分他のポケモンの方が良いです。
選出
選出率
ウーラオス...90%
クサイハナ...75%
シルヴァディ...54%
テラキオン..50%
ゴチルゼル...18%
ラプラス...16%
サンプル...61戦
(ミント食ってないウーラオス9割も出してる...泣)
選出パターン&立ち回り
基本選出です。テラキオンの方がパワーがあるのでまずはテラキオンを出せるかどうか考えます。
ゲンガーがいる際にはテラキオンが鬼火で機能停止するので、シルヴァディを投げます。
初手のマリルリはチョッキを持っていたりDMを切ってきたりでDMエースが負けてしまうため、一度クサイハナ引きます。
それ以外の場合は基本的に交代はせず、
DMエースで暴れる→相手のDMをクサイハナで止め、宿り木などで削る→ウーラオスで掃除
の立ち回りをします。
・ラプラス+ゴチルゼル@1
受け系への選出。テラキやシルヴァディで対面操作してゴチルで嵌めたり、ラプラスで身代わりを残しながら零度で破壊します(身代わりハピラキには負けます)
DM率
(全体を100とした場合)
テラキオン...47%
シルヴァディ...47%
ラプラス...1%
ウーラオス...1%
DMを切らずに勝った,又は負けた試合...3%
被選出
(後日追記します)
とりあえず「テラキオンで選出を抑制している!」って言ってたリザードンとゴチルゼルの採用理由になったモロバレルだけ...
どちらも3試合に1回は出てきてるみたいですね...あれ?笑
(リザードンに関しては出てきた試合で7割勝ち、モロバレルには全部勝ってたので許してください)
結果と感想
TN Ichaival
最終 2073 93位
TN ひばり
最終 2033 153位
上位禁止シングルは7世代でも2桁を達成していたので...
8世代でもまぁまぁな結果を残すことができ嬉しいです。
今回は就職先の内定者向けのイベントと被ってしまい、最後までは潜れなかった点だけ残念です。
来季はわかりませんが冠環境ではまた上位を目指して頑張りたいと思います。
最後に...
・シーズン中何度も相談に乗ってもらい、最終日通話に付き合ってくれたEON君
EON君のブログ
とても綺麗なブログです(見習いたい)
単体考察もよくまとめられているので初心者、上級者問わずオススメです!
そして、10月18日にEON君と初めて仲間大会を開催します!
上位だけでなく、主催とマッチングした人も色違いがもらえるチャンスがあります!
たくさんの方の参加、お待ちしています!
で、謝辞に戻りまして...
・対戦相手の皆さま
ありがとうございました!
以上で記事を終わらせて頂きます。
コメント、質問等は
Twitter→うぐいす@ @Riza_HB
までよろしくお願いいたします!
長い時間、お付き合いいただきありがとうございました!
おまけ
サムネ用
※この先「戦記絶唱シンフォギアXV」のネタバレを含むので、途中まで見てるけど5期まで見てない人は見てから読んでください。損するので。
特にシンフォギア見る予定ない人は先進んでもらって大丈夫です(多分何も面白くないけど)。
前期で装者編が終わり、s10のモチーフはキャロル
再現したのはこのシーンのつもり。
XV7話。最高ですよね。ヒールの音が「カッ!」としたときのあの...もう言葉にできないです。
全身はこんな感じ。
さて、ここまで読んでくださった皆様にだけ、一つ謝りたいのですが、上に書いてあった構築経緯。あれは後付けです。
今季の構築づくりはレート2000に乗れる程度の強さの中で「キャロルマールスディーンハイムに相応しいポケモンは何か」というところに重点をおいて行っていました。
まずは「奇跡」を起こさせないポケモンは何か。ということを考えました。
ポケモンにおける運要素は色々ありますがどの場面でも発生しうる奇跡として「急所」が挙げられます。そこで序盤はシェルアーマーやカブトアーマーのポケモンに執着して「とおせんぼうイワパレス」「金属音タイプ:ヌル」などの廃棄駆体をたくさん生み出してしまいました。
そこからしばらく普通にレートに潜ったものの、本当に勝てず「もう今季は良いかな」と思い、またキャロルに相応しいポケモンを探しました。
錬金術から人工的なポケモンはどうかと思いましたがロトムやポリゴンZはどうもしっくりきません。
そういえば、シルヴァディも人工的なポケモンでした。
シルヴァディ。よく前足を見てみると...この色!碧の獅子機と一緒!
様々な技を覚える姿はまさに四大元素を使いこなすキャロルに相応しい気がします。
採用!
もう1匹ぐらいなんかいないかなぁ...。
紫のポケモンって大体こう...キモいんですよね。毒タイプが多いので。
(公式のキャラカラーは金らしいですが金っぽいポケモンもあんまりいない)
70億を凌駕するフォニックゲイン...歌...紫...
色ラプラスや!
キョダイセンリツで何体分も戦える姿は正にキャロル!採用!
こうして構築ができたのでした。
クサイハナの力を吸い取るも思い出吸うあれっぽいし...(強引)
ウーラオスの拳法も響っぽいからシンフォギアで...(強引)
はい。
ラプラスの零度で受けを破壊する奇跡を願う姿...怒られそうですね。