どうも、鳥です。
構築経緯
①この環境では(この環境でも?)電磁波が強いのではないかと考えました。
環境序盤に流行っていた禁伝のザシアンとカイオーガ、また一般ポケモンのスペックを超えてしまっているゴリラと鉢巻以外の悪ラオスに対して、電磁波とマルチスケイルで戦っていけそうなルギアを採用することを決定。
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②同じく電磁波要員として、使い慣れている電磁波呪いミミッキュを採用。
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③④正面から殴り合ってくれるポケモンには滅法強いルギアですが、苦手だろうと感じたポケモンが2種類いました。
・積みアタッカー
・受けポケモン
まず、積みアタッカーとタイプ上不利な黒バドレックスの対策としてメタモンの採用を決定。
受けポケモンの対策としてはこちらも使い慣れているゴチルゼルの採用を決定しました。
メタモンにはスカーフ、ゴチルゼルにはカゴや食べ残しが普通かと思うのですが、小さくなるラッキーやグロパンヌオーなどにより、カゴや残飯のゴチルでは上手く対処できないことが多くありました。
また、ミミッキュとルギアが電磁波を撒き散らすのでメタモンはスカーフを持つよりも撃ち分けができたほうが強いのではないかと感じました。
そこでメタモンは襷、ゴチルはスカーフとしました。
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⑤構築が電磁波に頼り切っているので、電気タイプが非常に重たいです。
また、電磁波が強いと感じたのは他の方も同じようで、8月中旬頃は化身ボルトロスが沢山発生しました。
そこで、相手の電気タイプが場に出た瞬間に試合を決められるようなポケモンとして巧み高速移動ボルトロスを採用。
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⑥カバルドンがキツイ...。見た目少しでもカバに強く、当時流行っていたランドザシアンに抗えそうなポケモンとしてグラスシードゴリランダーを採用。
完成!
ボルトロスが霊獣だからまだマシなものの、それでもおぞましい見た目の構築が爆誕してしまいました。
構築コンセプト
・電磁波最強!
・襷メタモンで禁伝を2体使う
パーティメンバー紹介
ルギア@アッキのみ
性格:臆病
特性:マルチスケイル
実数値:213(252)-×-154(28)-112(12)-175(4)-172(212)
技構成:エアスラッシュ/瞑想/電磁波/羽休め
Sをウツロイド抜きまで振ったルギア。
ボックスにいた個体を突っ込んだのでその他の調整は忘れました...。
電磁波をまいて相手がしびれるのを待って瞑想で要塞化していきます。
非常にシンプルです。
みがわりがないので状態異常に弱いですが、耐久ポケモンはゴチルゼルでハメるので問題ないです。
ミミッキュ@のんきのおこう
性格:臆病
特性:ばけのかわ
実数値:131(4)-×-100-×-157(252)-162(252)
技構成:電磁波/呪い/痛み分け/身代わり
またこいつを使ってしまった...。
安定の初手要員...のはずでしたが、現環境は剣舞ミミッキュが少なく最終日はほぼ読まれて上手いこと処理されました。
この構築リメイクするなら多分こいつは外します。
メタモン@きあいのタスキ
性格:冷静
特性:かわりもの
実数値:155(252)-×-×-×-×-×
技構成:へんしん
そこらへんにいたメタモンにマックスアップ飲ませて突っ込みました。
なんかHP以外にも気にしたほうがステータスがあった気がしますが...まぁいいや。
電磁波をまき散らした後に着地することで、相手のエースを勝手に奪い、襷と合わせて確実に倒しつつ、撃ち分け可能でもあるというズルができます。
他にもミミッキュで場を荒らした後に耐久ポケモンをコピーしてTODするなど、使い勝手は悪くなかったです。
ゴチルゼル@こだわりスカーフ
性格:穏やか
特性:かげふみ
実数値:177(252)-54-141(204)-115-150(52)-85
技構成:アシストパワー/コスモパワー/ねむる/トリック
※A0個体
HD:補正なし252ダイナのダイマックス砲2耐え
8世代相棒枠です(認めた)。
今まで使っていたカゴのみゴチルでは受けの破壊が難しいと感じたのでスカーフ型で採用。
TODすることも多い反面、OTK性能が高く、2ターンで降参もらえたりするので、多分平均したら試合時間は短くなったのではないかと思います。
ボルトロス霊@じしゃく
性格:ひかえめ
特性:ちくでん
実数値:185(244)-×-110(156)-196(108)-100-121
技構成:10万ボルト/くさむすび/わるだくみ/高速移動
HB:補正なし252ザシアンのじゃれ耐え
C:+2の10万で無振りザシアン確1程度
・構築が電磁波に頼り切っている
・ミミッキュから展開するのでボルチェンが辛い
・構築もプレイヤーもサイクルできない
ということで相手が電気タイプを場に出した瞬間試合を終わらせられる(机上論)ポケモンを探した結果。たどり着いたおもちゃ。
サンダー、化身ボルトロスに対して安心して投げられる点は優秀でしたが、型がこれで合っていたのかは自信ないです。
諸説枠。
ゴリランダー@グラスシード
性格:意地っぱり
特性:グラスメイカー
実数値:193(140)-194(252)-116(44)-×-91(4)-114(68)
技構成:グラススライダー/10万馬力/ドレインパンチ/剣の舞
HB:シード発動後、無振り霊ランドのとんぼ+ザシアンのきょじゅうざん耐え
一人で完結しているポケモン。
カバに抜群をつけて一人で頑張れそうな子を探して採用しました。
ときどき活躍しました。
選出
・ミミッキュ+ルギア@1
耐久ポケモンがいるとき、OTK決まりそうなとき:ゴチルゼル
積みアタッカー、黒バドレックスがいるとき:メタモン
化ボルトロス、サンダーがいるとき:レボルト
結果
TN Ichaival 最高レート 2044
(最終日のみTN ひばり 最終レート☆)
「1900駆け抜けた構築、最終日勝てない説」が僕の中で有力視されています。
最終日5億連敗して萎えました。
ミミッキュ読まれすぎでした。
シーズンを通しての総括などはもう一つの記事をご覧ください!
※現在執筆中...
最後に....
・あおいビードロの皆さま
・対戦相手の皆さま
ありがとうございました!
以上で記事を終わらせて頂きます。
コメント、質問等は
Twitter→うぐいす@ @Riza_HB
までよろしくお願いいたします!
長い時間、お付き合いいただきありがとうございました!
おまけ
サムネ用
ORAS時代から「ライバロリさんと対戦したい...」と思っていたのですが...
なんとマッチングすることが出来ました!
...この構築で......。
もっとまともな構築の時に対戦したかった...。
大変失礼いたしました...。
相変わらずひっそりとやっているYoutubeに、この構築を使ってランクマッチをした放送のアーカイブがあるので、もしよければご覧ください。
↑vsライバロリさん